KASHIF(カシーフ)は所属する横浜の音楽クルー、Pan Pacific Playa界隈をはじめ、一十三十一、スチャダラパー、(((さらうんど)))、G.RINA、Sugar’s Campaignなど錚々たる面々を、ギタリストとして、あるいはソングライターとして支えてきた。その待望の、というにはあまりに待たされすぎたオリジナルアルバムがいよいよリリースされる。
ゲストボーカル(The Nightなど)に一十三十一、作詞にイルリメこと鴨田潤、マスタリングに砂原良徳、そしてアートワークには永井博によるカシーフ本人の肖像画がフィーチャーされている。彼にゆかりのある才能の手を借りながらも、カシーフは、ヴォーカルからトラックメイキングまで、ほぼひとりでこのアルバムを作り上げた。エレクトロニカからネオソウル、シティーポップからインディーフォークまで幅広い背景を内包する作品は、穏やかだが内省的な鋭さに満ち、クールでどこか寂しげ、そしてひたすら青い。
カシーフの遅れたファースト・アルバム『BlusSongs』は、セルフポートレートのように、そこに至る彼の、彼のものでしかない、ユニークな音楽人生を写し取っている。それはつまりまるでオリジナルなものだ。多摩丘陵から江の島まで線を引いて空想のモノレールを通せば、その旅のBGMはきっとこんな音楽なのだろう。
カシーフ
『ブルーソングス』
品 番 HBRJ-1025
税抜価格 2,400円
発売元 Billboard Records
発売日 2017年5月3日
01 Breezing
02 On and On
03 The Night
04 Clean Up
05 Desperate Coffee
06 PPP I Love You (Part2.1)
07 You
08 Neverland
09 Be Colorful
10 BGM
11 PPP I Love You (Part3)
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KASHIF BlueSongs
一十三十一、スチャダラパー、(((さらうんど)))、G.RINA、Sugar's Campaignなどを、ギタリストとして、あるいはソングライターとして支えてきたカシーフの初オリジナルアルバムがいよいよリリース。一十三十一、鴨田潤(イルリメ)、砂原良徳、永井博参加!
「KASHIF」 プロフィール
横浜を拠点とする湾岸音楽クルー「PanPacificPlaya (http://www.panpacificplaya.jp/blog/)」所属のギタリスト・作編曲家・ボーカリスト。同じくPPP所属のネオドゥーワップバンドJINTANA&EMERALDSメンバー。
数々のゼロ年代以降インディーズにおける重要アーティストを中心に好サポート。ギタリスト活動を主軸としつつも、楽曲提供・サウンドプロデュースも行う。ソロではDJをしながら同時にギターを弾く形でセルフセッションする「ギターDJ」スタイルでも活動中。
基本的に和菓子と日本茶を愛する傾向が強い。それと飛行機が少しだけ苦手。
Billboard Records ―― 東京・大阪でライブレストラン、「Billboard Live」を運営し、海外からスティーリー・ダンやジョージ・クリントン、セルジオ・メンデスなど世界基準のトップアーティスト、細野晴臣やキリンジら良質な国内アーティストもブッキングしてきたBillboardが立ち上げたレコード・レーベル。NONA REEVESやSunaga t experience、南波志帆、堀込泰行による洋楽カヴァー・アルバム「Choice」シリーズ、一十三十一に加え、NONA REEVESやMonday満ちる、熊木杏里などのオリジナル作品もリリース。